相続登記しないことのデメリット
何時までに相続登記せよという法律はありません。
しかし、相続登記しないことのデメリットはあり
ます。
まず、不動産を売買することが出来ません。
次に、第三者が買い受けて登記してしまうと、
所有権を第三者に対抗出来なくなります。
更に、いつまでも放置していると、相続人が
死んで第二の相続が開始して相続人関係が複雑
になり事務が煩瑣になります。
当事務所に相談のあった事案ですが、
20年以上も放置した結果、法定相続人が48人も
おりました。
土地は他人名義でしたが、20年以上も自主
占有していたので時効取得出来るとしても、
裁判所で判決を得る際には48人を被告としな
ければなりません。
送達の切手代だけでも半端ではありません。
ですから、相続したら登記についても
専門家に相談してみるべきなのです。
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